【Undress the lust! なりたいは、つくれる!】を理念に写真だけではなく体験を通してその人の運命が変わるキッカケを与えることを目的とし、人物撮影専門ながら多ジャンルで活躍する。
「撮ったその場でマイナス5キロ!」な撮影とヌードを得意とし、自身の容姿・体型・性格のコンプレックスを克服したい事がキッカケとなり、写真への苦手意識を忘れさせる撮影スタイルを生み出し写真が苦手な人や自分に自信のない人からの圧倒的な支持を得る。
また、美容師免許を所持し、その経験から写真映えするメイクやフォトレタッチ工程を考慮したメイクを施す。人間ラブドール製造所、
シタイラボのメイク監修を行う。
【未来の人間ラブドールたちへ】私は、造形の美しさや、所有者であるオーナーのために1体ずつ製造されるラブドールの存在に憧れを抱いていた。人間はラブドール(人形)に美を感じ憧れ、ラブドールはより人間に近付こうと進化し続けている。
ラブドールと人との関係性に興味を持ち研究していくうちに、この人間ラブドール製造所を立ち上げるに至った。フォトスタジオとも言い難い、人間がラブドールというモノになる体験に重きを置いた逆転変身専門店。
悲しきかな、人は"ただそこに存在するだけで愛される"ことは殆どない。
だからこそ「あなた」はここで"ただそこに存在するだけで愛される"人間ラブドールになる。
私が撮影時に即興で人間ラブドールのオーナーの設定を考え、オーナー目線で撮影する行為は、人間ラブドールになった「あなた」にたった数時間、新しい名前や新しい命を吹き込む行為。
アダルトグッズ属性であるラブドールは、性的に使用されるものという世間的なイメージが強い。実際には、性的パートナーとしてはもちろん、一度も抱かれることのないラブドールも存在し、オーナーとラブドールごとに愛し方の違いがある。「ラブドール」という愛称でオーナーから親しまれているその理由を体験を通して感じていただけることでしょう。
私は一度でいいから人間ラブドールになりたいと願っている。私以外、オーナーとなり撮影してくれる人がいないのでその願いが叶うことはないのだろう。
なので、オーナーでいながらも製造師でいながらも、人間ラブドールになった1体1体を愛でると同時に憧憬している。
性をさらけ出したくなる時、性に疲れた時、男性が女性の体験をしてみたい時、本当の性でいたい時、人間やめたい時、モノのように操られたい時、そんな時に人間ラブドールという「自分によく似たヒトガタ」という造形物になってひとときの自分からの解放と性からの解放を体験していただければ光栄です。