日本のゴミ(廃棄物)については「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」について定められています。https://www.env.go.jp/recycle/waste/laws.htmlこの法律によると、どんなに大切なラブドールも廃棄処分する時には法律的にごみであり、処分する際は法律で定められたとおりにしなければなりません。家族同然と言われているペットでさえ自治体が処理をする場合は「廃棄物」扱いが基本です。ラブドールは金属など燃えない素材が使われているので、どんな理由にせよラブドールとお別れすることになった場合、必ず適切な廃棄方法でお別れをしなければなりません。万が一、法律に違反した場合、1000万円以下の罰金若しくは5年以下の懲役またはその併科(廃棄物処理法第25条第1項第14号)がかせられます。そういったことにならないために適切な廃棄の方法をご紹介します。ラブドールを自分で廃棄する ラブドールは自治体のゴミの捨て方にしたがって、家庭ごみとして出すことができます(廃棄される際はお住いの自治体にご確認ください)。費用は少額ですが、高リスクを伴います。家庭ごみとして廃棄する場合、いくつか注意点があります。ラブドールをそのままのかたちで大型ゴミ、家庭ごみとして出す場合、不法投棄でなくても死体と間違われる可能性があります。そのため、人の形をなくすほどにラブドールを細かく切断するのは大変な労力が必要になります。
また、近隣住民などの指摘で問題視された場合、大きな問題となる恐れがあり、個人の特定をされる可能性もあり、誰にも知られずに廃棄したい方にとってはおすすめできない方法です。
ごみ処理施設へ直接持ち込む事も可能で、自己搬入についてはお住まいの自治体の廃棄物自己搬入事務取扱要項等を調べて下さい。
・ラブドールの不法投棄事情 ラブドールの不法投棄や廃棄問題は国内外で様々な事件があります。
劣化の早いTPE製ラブドールのシェア増加に伴い、いずれ日本でも社会問題になるのではないかと危惧しています。
実際に2008年9月1日に静岡県伊豆市で「ビニールに包まれた遺体らしきものを見つけた」と近くの男性から通報があり県警大仁署が死体遺棄事件として捜査を始め遺体を検視したところラブドールと判明し、ニュースで騒ぎを知って、不法投棄した男性が出頭した事件がありました。 2019年12月28日放送のちょっと大人の仰天ニュースでもこの事件が「ラブドールを愛した男 息子夫婦と同居することになり山林に捨てたところ遺体と間違われて大事件に」と紹介されました。
誘拐に死体遺棄?中国「ラブドール」のカオスな事件
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51105 メーカーの里帰り制度 自社製品正規ユーザーに限り供養や処分をしてもらえます。
思い入れのあるドールを他人の手には渡したくない、きちんとメーカーで処分してもらいたいという人向きです。
オリエント工業 (閉業予定)https://www.orient-doll.com/4woods https://aidoll.4woods.jp/中国製ラブドールの正規代理店の里帰り制度 中国製のラブドールも里帰り可能な正規代理店がいくつかありますが、自社で購入した製品は無償のところ、自社他社問わず有償のところなど、代理店によって様々です。
ラブドール処分業者 供養して処分をする業者、処分だけを行う業者があります。供養や処分をうたい、引き取ったドールを転売する、自らが所有する等悪質な詐欺を行う業者も存在しますので、業者を選ぶ際にはご注意下さい。
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ドールライフhttps://lovedoll.life転売や、むやみやたらにあなたのドールを傷つけることはせず、きちんと処分場にお届けし、処分してくれます。
いつかくるお別れの時に、あなたとあなたのラブドールにとって最善のお別れができます事を願っております。